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平成23年 9月 9日
在マイアミ日本総領事館

米国:米国同時多発テロ十周年におけるテロの脅威に関する注意喚起

 

1 米国治安当局は,同時多発テロ事件の発生から十周年を迎えるにあたり,全土において警戒を強化しています。

2 報道によれば,ブルームバーグ・ニューヨーク市長は,9月8日(現地時間),記者会見を行い,ニューヨーク市に対して近日中にテロ攻撃が行われる可能性があるという信頼できる情報を連邦政府が入手し,関係者が一層の警戒態勢をとっているとして,同市市民に対し,注意深く生活することを呼びかけました。

3 また,マイアミ市警察危機管理部(テロ対策)によれば,「現在までのところフロリダ州における具体的な脅威は承知していないが,今週末(9日~11日)は,警察官を総動員して主要な箇所の警戒に当たる。」と警戒を強めています。

3 つきましては,在留邦人の皆さんはもとより,米国に滞在・渡航する邦人の皆様は,上記の事情に十分留意し,テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう最新の治安情報入手に努めてください。また,万が一不測の事態が発生した場合に備え,家族や所属企業に行動予定を知らせておく,緊急時の連絡手段を携行するなど状況に応じて適切な安全対策を講じられるよう心がけてください。

4 なお,テロ事件に関しては,以下も御参照ください(パンフレットは、http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.htmlに記載。)
(1)2011年6月9日付け広域情報「テロ事件に関する注意喚起」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(3)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」